「都内で一人暮らししたいけど、手取り17万円でやっていけるの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
実際に私は手取り17万円で東京都内(23区内)に2年ほど住んでいました。
決して楽ではありませんが、工夫次第で十分に生活できます。
この記事では、リアルな生活費の内訳や暮らしぶりを詳しくご紹介します。
手取り17万円のリアルな生活費内訳
毎月の固定費(合計:約10万円)
項目 | 費用 | 補足 |
家賃 | 54,000円 | 1R(ユニットバス・6畳・駅徒歩10分) |
電気・ガス・水道 | 7,000円 | 季節による |
通信費・端末費 | 4500円 | 楽天モバイル、iPhone SE第3世代(型落ち端末)、Wi-Fiなし |
食費 | 25000円 | 自炊中心&外食少なめ ※仕事の日の昼は給与天引きの強制社食(8000円/月) |
サブスク | 600円 | アマプラ |
日用品・雑費 | 5,000円 | 洗剤・シャンプー・消耗品 |
ジム | 3278円 | ちょこザップ |
合計 | 99378円 |
毎月の変動費(合計:約7万円)
項目 | 費用 | 補足 |
交際費・娯楽費 | 15000円 | 飲みや趣味 |
服・美容 | 5000円 | 月により変動 |
積み立て投資 | 15000円 | NISA |
貯金・予備 | 35000円 | 交際費等に充てる月もある |
合計 | 70000円 |
手取り17万円で生活するための節約術と暮らしぶり
最大固定費の家賃を抑える。優先順位を考えた物件選び
都内の家賃は高いですが、「駅徒歩10分以上」「築年数が古め」「ユニットバス」を選ぶと安くなります。私の家の概要は以下の通りです。
- 家賃5万5000円
- 駅徒歩10分
- ユニットバス
- 築35年のマンション(オートロック付)
- 広さは6畳、収納はごくわずか
新築や駅近、バストイレ別だと7.8万円超えが多い印象でした。
私は安全面からオートロック付きのマンションに住むことを優先し、
広さやバストイレ別は諦めました。
同じ価格帯でも、古いアパートであれば広さやバストイレ別は叶えられると思います。
楽天経済圏を活用し、ポイントの恩恵を得る
- メインのクレジットカードは楽天カード
- 金額の大きい買い物は楽天市場で購入
- 電気・ガス・水道はクレジットカードで支払い
- 楽天モバイル使用
このようにお金をなるべく楽天でまとめて支払い、ポイントを多く得ることが大きな節約になりました。
たまったポイントはネットショッピングや通信料金の支払いに活用しています。
食費2万5000円以内 自炊+安いスーパー活用
- 自炊メインで、朝ごはんは食べないことも多い(胃腸が弱いため)
- 安いスーパーを見つけてまとめ買い
ランチは社食(月8000円くらい、給与天引き)でした。
ここは自炊でもっと節約したかったが、強制だったので諦めました…。
交際費・娯楽費にメリハリをつける
- Amazonプライムでおうち時間を楽しむ
- ひとり時間は家カフェや公園での散歩で楽しむ(お金をかけない趣味も持つ)
- 友達との食事や旅行は、貯金を活用。本当に好きな人と会う。
将来への備えは「固定額の投資」+「柔軟な貯金」で無理なく
- 楽天証券で積み立て投資 1万5000円/月 を設定
手取りが少ないと貯金は難しいですが、積立NISAを毎月固定で設定していました。
また、残りはできる限り貯金にまわし、急な出費等に備えていました。
まとめ|手取り17万円でも都内で暮らせる
✔ 一人暮らしは可能!優先順位を考えて取捨選択を
✔ 楽天経済圏でポイントを賢く貯める・使う
✔ 固定費(特に家賃・スマホ・食費)を抑えると自由に使えるお金が増える
✔ 人と比べない