【20代の本音】持ち家か賃貸か?今の私が賃貸を選ぶ理由

生活費

「毎月家賃を払うなんてもったいない。だったらローンを払って自分の家を買った方がいい。」
そんな声を聞くことが増えた気がします。

実際、持ち家は“資産になる”という考え方は根強くて、買うことが正解とされている空気も、どこかにあるように感じます。

たしかに、自分の家を持つって憧れがあります。
子どもがのびのび遊べる環境や、自由に内装を決められる楽しさもある。
「いつかはマイホーム」という夢を描くのは自然なことかもしれません。

でも、それでも今の私は「今は賃貸でいいかな」と思っています。


資産になる=安心、とは限らない

持ち家が資産になるというけれど、価値が落ちにくい土地や建物を手に入れるのは、庶民にとってなかなか難しいのが現実です。

新築マンションも郊外の一戸建ても、購入した瞬間から値下がりが始まるものも多く、
将来的に「売れば得になる」かどうかは分かりません。
資産として家を買うなら、場所・タイミング・建物の質…いろんな条件を冷静に見極める必要がある。私にはまだ、その自信がありません。


何があるか分からないから、選べる自由を残しておきたい

人生は本当に何があるかわかりません。
転職や転勤、パートナーとの関係、家族の変化。ライフステージが変わるたびに「住まいの形」も変わっていくと思うのです。

そういうときに、家を持っていると「ここを出たくても出られない」「売ろうとしても売れない」など、選択肢が狭まることがある。
だから今は、“フットワーク軽く”暮らせる賃貸の方が、自分には合っていると感じています。


形ある資産より、身軽さや柔軟性を大切にしたい

もちろん、自分の家を持つこと自体は素敵なことだと思います。
でも私は、「子どもに家を残してあげたい」といったような、
“形ある資産”を残すことにそこまで重きを置いていません。
むしろ、なるべく少ないもの、小さい家で暮らし、何も残さないことを目指したい。

それよりも、今をどう過ごすか、これからの人生にどんな柔軟さを持っていたいか――。
そういった「身軽さ」こそ資産だと感じるようになりました。


まとめ:今の自分にとっての“正解”は、賃貸暮らし

家を買う・借りるの選択には、どちらにもメリット・デメリットがあります。
だからこそ、「今の自分に合っているのはどっちか」をちゃんと考えたい。

今の私は、
◎ 無理なく身の丈に合った暮らしができて
◎ いつでも変化できる余白があって
◎ 固定費もある程度コントロールできる
そんな賃貸暮らしを続けていく予定です。

いつか考えが変わることもあるかもしれないけれど、今はそれで十分満足しています。

20代/管理栄養士
手取り17万万円(ボーナスなし)から社会人生活がスタート。
都内ひとり暮らし経験あり。
現実を見つめながら、理想の暮らしを向き合う日々。

○好きなもの/こと
北欧食器、フィンランド、かため濃厚プリン、キャロットケーキ、
あんこ、なかしましほさんのおやつ、手間のかからない料理、中華そば、筋トレ、坂本裕二さんのドラマ、サカナクション

○興味のあること
他の人の好きな食器や食べ物、WEB制作

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