一人暮らしだと、部屋干しが多くなる理由
一人暮らしの部屋では、洗濯物を外に干せないことも少なくありません。
- ベランダがない、またはとても狭い
- 防犯上、洗濯物を外に干したくない
- 仕事や生活リズムの都合で、日中に干せないことが多い
そんなときに便利なのが、「除湿機を使用したユニットバス(または浴室)での室内干し」です。
なぜ除湿機が必要?
- 湿度をコントロールし、部屋干し臭&カビの発生を防ぐため
→湿度の高い日本では、夏や梅雨時の湿度が70%を超えることも珍しくありません。
そのため、室内干しではなかなか洗濯物が乾かず、菌が繁殖し臭いの原因になります。
最悪の場合、部屋や洗濯物にカビが発生することも、、、。 - 一人暮らしのワンルームは窓が少なく、湿度のコントロールが難しいため
→狭い部屋では、窓が少なく換気が十分にできないことが多々あります。
除湿機が1台あれば、洗濯干し以外でも、梅雨時の湿度コントロールができます
ユニットバスで洗濯物を干すメリット
- ワンルームでも部屋を圧迫しない
狭い空間に洗濯物を干すと、生活スペースがますます狭く感じられます。浴室で干せば、居室の快適さを保てます。 - 除湿機の効果が最大限に発揮される
限られた空間で除湿機を使うことで、効率的に乾燥。
乾きも早く、雑菌の繁殖も防げます。
自然乾燥 vs 除湿機での室内干し:徹底比較!
以下は、自然乾燥(エアコン使用含む)と浴室+除湿機での室内干しを比べた表です。
項目 | 自然乾燥(エアコン使用含む) | 浴室×除湿機 での部屋干し |
---|---|---|
乾燥時間の目安 | 約6〜12時間(湿度や気温により変動) | 約4〜6時間で安定して乾く |
乾燥のムラ | あり(ズボンやタオルに残りやすい) | 少ない(風向き調整ができる) |
部屋干し臭 | 発生しやすい | 発生しにくい |
湿度の上昇 | 上がりやすい | 除湿効果で湿度コントロールできる |
カビリスク | 高い(換気が不十分だと特に) | 低い(カビ予防にも効果的) |
空間の圧迫感 | 居室が狭くなる | 居室はそのまま使える |
電気代(目安) | エアコン暖房や送風:約5〜10円/時 | 除湿機:約4〜8円/時(省エネ機種) |
季節・天候への影響 | 受けやすい(梅雨や冬は乾きにくい) | 影響を受けにくい |
私が使っている除湿機
- メーカー:コロナ(CORONA)
- 購入当時の価格:2万円程度(画像の型落ちモデル。今は少し値上がりしているようです…)
- 特徴:
- インテリアになじむ落ち着いたカラー
- タンク容量は3L。一回分の部屋干しには十分対応可能
- ルーバー(吹き出し口)で風向きを調整可能
ユニットバスでの干し方の例

- 浴室のポールにトップス3枚・ズボン2枚をハンガーでかける
- ズボンはポケットを少し引き出すとよく乾く
- タオルや靴下などの小物はピンチハンガーに
- 除湿機のルーバーは上向きで、4〜6時間運転
私はユニットバスでの洗濯干しをスムーズにするため、
シャワーカーテンは使用していませんでした。
ユニットバスの使い方についてはこちらの記事でも紹介しています↓
注意点
- 除湿機の動作音に注意。
- 就寝中や夜間に使う場合は、静音設計のモデルを選ぶか、使用時間を調整しましょう。
まとめ
ユニットバス×除湿機の組み合わせは、狭いワンルームでも快適・効率的に室内干しができる方法です。
部屋干し臭やカビを防ぎながら、生活空間をスッキリ保ちたい方におすすめです!