小さな結婚式でレストランウェディング|家族だけの温かい結婚式を挙げてみて感じたこと

休日

先日、小さなレストランで家族だけの結婚式を挙げました。
招待したのは、両親や兄弟、祖父母など10名ほど。
レストラン内で簡易的な人前式の後、ゆったりと会食をメインに行いました。

目立つことが苦手で、結婚式を挙げるつもりはありませんでしたが、
結果的には「やってよかった」と心から思える1日になりました。

この記事では、「小さな結婚式」スタイルのメリット・注意点、
そして実際の費用感について、私の体験を元にご紹介します。


「小さな結婚式」でよかったこと

✔ 大切なことに優先順位をつけられた

私たち夫婦は食べることが好きで、招待した家族にも料理を楽しんでほしいと思い、
料理にこだわりました。
コースメニューはレストランの方と相談して決められたので、メインの肉料理をグレードアップ。
見た目も味も大満足でした。

衣装や装飾は最低限に抑え、メリハリのある費用配分ができたことで、
限られた予算でも納得のいく式になりました。


✔ 家族との距離が近い、温かい式になった

いわゆる「高砂席」は使わず、全員で大きなテーブルを囲むスタイルにしました。
そのため、おいしい食事を食べながら、久しぶりに家族とゆっくり話す時間がとれました。
祖父からは、
「今まで仕事の関係で色々な大きい式にも参加してきたけど、
こういうアットホームな式もとってもいいね。こんなに家族ファーストな式は初めてだ!」
と喜んでもらえました。

写真撮影も柔軟に対応していただき、両親との2ショットや家族の集合写真など、
自然で温かい写真をたくさん残せました。


✔ スタッフの対応が良く、少人数でも丁寧だった

当日お世話になったのは、準備・司会進行の方1名、メイクさん1名、カメラマンさん1名。
どの方もとても気持ちの良い対応で、安心感がありました。

私は緊張しやすく、自分の写真を見るのも苦手なのですが、
姿勢や表情のアドバイスを丁寧にしていただき、自然な表情で撮ってもらえました。
また、式の中での家族一人ひとりの表情も写真に収めてくれていて、当日の空気感がそのまま思い出になりました。


難しかったこと・注意点

✔ 準備の簡略化による不安(リハーサルなし・ぶっつけ感)

打合せは最小限で、リハーサルは本番直前。
人前式の流れは司会の方がうまく誘導してくれますが、進行に慣れていない私たちにとっては、
ややグダグダ感も出てしまいました(笑)。

ただ、家族しかいない場だったので、それもまた微笑ましく、笑いのある温かい雰囲気になりました。
「絶対に完璧にやりたい」という方には不向きかもしれませんが、
「気楽にいこう」という方には合っていると思います。


✔ メイクの事前打ち合わせなし

事前のメイク打ち合わせは別料金だったため、私は依頼しませんでした。
当日どうなるか少し不安もありましたが、担当の方がとても上手で、仕上がりは大満足でした。
結果的には事前打ち合わせなしでも問題なかったです。


式の費用感(ざっくり)

総額:約40万円程度

項目費用(概算)
会場使用料+基本プラン(11名の食事付き)約27万円
写真撮影(挙式のみ)約6万円
撮影代+データ料金
会食時まで撮影だと、倍くらいの見積もりでした
衣装代・ヘアメイク代約1万円
ドレス、タキシード、新婦ヘアメイクは0円(プラン内)
レンタル
インナー、新郎ヘアセットで計1万円程度
その他
(装飾・ケーキ・料理のグレードアップなど)
約6万円

料理にこだわりつつ、装飾や演出はシンプルにしたことで、
予算内で満足度の高い式を挙げることができました。

写真撮影もなかなかのお値段ですが、挙式前にレストランの外での撮影もしていただけて、
レストランの外観が素敵だったので想像以上の仕上がりでした。

前取りやウエディングフォトが同時にできたと思えば、かなりお得でした。
プロの写真はやっぱりすごいです。
アルバムは依頼せず、購入したデータをもとに自分たちで作成しました。

ちなみにドレスをグレードアップすると、+10~15万円程度かかります。


会場選びの決め手

祖父母が高齢だったため、移動の負担を減らすために祖父母の住む千葉県で会場を探しました。

実際に見学したレストランが、落ち着いた雰囲気で、料理もとても美味しく、担当の方の対応も良かったため即決しました。

レストランの規模によって最小人数が決まっているので、その点は注意が必要です。
(私たちが依頼したお店は10名~でしたが、大きなレストランではある程度の参加者を呼ぶ必要があります)


実際にやってみての感想

派手な演出がなくても、心に残る式はできると実感しました。
家族とゆっくり笑いながら食事できた時間は、一生の宝物です。

「結婚式は費用がかかるもの」と思われがちですが、優先順位をつければ費用は抑えられます。
「少人数で」「家族に感謝を伝えたい」「準備を簡略化したい」そんな方には、
「小さな結婚式」という選択肢はとてもおすすめです。

気になる方は、一度相談してみるといいかもしれません。


まとめ

  • 「小さな結婚式」は、シンプルだけど温かい、満足度の高い結婚式が可能。
  • 優先順位をつけて予算配分すれば、費用を抑えつつ納得の内容に。
  • 準備の簡略化がメリットにもデメリットにもなるので、性格に合うか事前に検討をおすすめします。

20代/管理栄養士
手取り17万万円(ボーナスなし)から社会人生活がスタート。
都内ひとり暮らし経験あり。
現実を見つめながら、理想の暮らしを向き合う日々。

○好きなもの/こと
北欧食器、フィンランド、かため濃厚プリン、キャロットケーキ、
あんこ、なかしましほさんのおやつ、手間のかからない料理、中華そば、筋トレ、坂本裕二さんのドラマ、サカナクション

○興味のあること
他の人の好きな食器や食べ物、WEB制作

あいいろをフォローする
休日
あいいろをフォローする
藍色ライフ
タイトルとURLをコピーしました