一人暮らしの始まりに選んだ鍋
一人暮らしを始めるにあたって、あれもこれもと生活用品を揃える必要があった。
なるべく出費は抑えたい。でも、毎日使う道具は、できれば見た目も気に入ったものがいい。
そんな中で選んだのが、IKEAの蓋つき片手鍋(2.0L)だった。
購入当時の価格は、たしか1500円くらい。
全体が金属でできていて、見た目はとてもスタイリッシュ。
IHにもガスにも対応していて、使い勝手も良さそうだった。
シンプルだけど、しっかり作られている
この鍋、底の部分だけは焦げつきにくいように、アルミの層を挟んだ三層構造になっている。
それ以外の部分は極力シンプルで軽量化されていて、無駄がない。
持ったときに重さが気になることもない。
正直、安かったのであまり期待はしていなかったけれど、いい意味で裏切られた。
この4年間、ほぼ毎日のように使っている。
どんな料理に使っているか
用途は本当に幅広い。
パスタや青菜を茹でたり、味噌汁やスープを作ったり、煮物をコトコト煮込んだり。
ごはんを炊いたこともあるし、蒸し煮のようなことにも挑戦した。
テフロン加工ではないので、さすがに炒め物にはあまり向かない。
でも、そのぶん焦げても遠慮なくゴシゴシ洗える。
気にせず使える、というのもこの鍋のいいところだと思う。
長く使える、安心の品質保証
最近、ふと思い立ってこの鍋の商品ページを見にいったら、「15年品質保証」と書いてあった。
すでに4年使っているけれど、あと10年以上一緒にいられる計算になる。
「安いし、すぐダメになってもいいか」と思っていたのに、こんなに頼りになるとは思わなかった。
安くて強くてかっこいいなんて、完璧だと思う。
まとめ:これからも、ずっとよろしく
料理が得意なわけではないけれど、この鍋は毎日の暮らしをずっと支えてくれている。
高価な道具ではないけれど、「自分にとって大事な道具」とはこういうものかもしれない。
これからもきっと、毎日何かを煮たり茹でたりしながら、この鍋と一緒に暮らしていくのだろう。
末永く、よろしくお願いします。